多色印刷の話

冬コミお疲れさまでした夏コミ(GW)申し込みました。

ヒェー、早い。
新刊つくる時間取れるのだろうか…
別件で大量に創作キャラクターを書く予定でいるので、
そっちに手が取られてしまうかもですがなにかは出します。

このサイトも修正しようと思ってたんですけどのびのびになっており…
せめて更新してないタンブラーは外そうかなとか色々と……

 


ところで、どこで語れば良いものかわからないのでここで。

同人趣味のみなさまは「多色刷りとフルカラー印刷の差異」って
ほぼほぼ見ただけでわかるじゃないですか。
じゃないですかって最近の子はそうでもないかもしれないし
同人関係なくミニコミとか作ってる人もわかるかもしれないけど

とにかく私はCMYK印刷とその色のみをペタりと乗せる多色刷りの違いは
見た目で網表現になってるか、くらいしか口では説明できないのです。

 

先日、プレゼントにさかざきちはるさんのペンギンの本を贈ったんですね。
(suicaペンギンやチーバくんを描かれている方です)
とても素敵な本だったのですが、それが本文フル2色釣りで
しかもページによってスミ+銀、スミ+金、スミ+紅などがあって
手がかかってる~のに1000円代で買えるし裏表紙やはさみ込みの薄紙も素敵で
贈っておきながら「良いねこの本!全部二色刷りだよ!すごいよ!」と
語っていたら、

「そのゆでんの言う四色印刷と二色刷りの違いってなんでわかるの…?」

と不思議そうにされてしまいました。

同人誌の印刷部数ではよくあることだとか、
四色の多色印刷で疑似フルカラーをしてた時代もあったらしいとか(私はギリギリその時代を見てない)
いまでもそれをやってオペレーターさんの匠の技が光る作品を発行してるサークルもいるとか
いらんことまで解説してしまったのですが…

 

金と銀とかは、なんとなく光沢が違うから
印刷に興味ない人でも見分けやすいと思うんですよ
でも他の特色インクについては口で説明するの難しいなって


…思って。


それだけなんですけど、
同人やってると見分けつくようになりますよね。なんか。


なお、その本は「ペンギンうらない」と「ペンギンは短足じゃない図鑑」です。
装丁もですが中身もかわいくておすすめ。これは紙で手に取りたい本。